これまでのあらすじ!
助手のダークマンモスくん、三行でまとめて!
OK(時給発生)
今回も前回に引き続いてインテリア歴0年のイエティが体当たり気味にインテリアに挑戦する記事となってるよ!
インテリアって体当たりで挑むタイプの文化だっけ?
毎度のことだけど「様子のおかしいインテリア店」さんを全面的に参考にさせてもらっています! いつもお世話になっております!
インテリアに対しては独特な斜め目線なのに様子のおかしいインテリア店さんに対しては素直なのおかしくない? 二重人格なの?
性格の悪さと素直さは両立できるんだよね。
厄介すぎる……引用させていただいているんだからくれぐれも失礼がないように。
注意:この記事では各種インテリアへの偏見に満ちた発言が飛び出します。
知識のない執筆者がインテリアという文化にまじめに向き合った結果のものですが、少しでも気分が悪くなったらすぐにブラウザバックして外の空気を吸うことをオススメします。
生活に布を取り入れるのってムズくね?
で、まずは何から手を付けるんですか?
まあ、待ちな。
【ルール解説:北欧インテリアの作り方】を読んでるから。
冗談抜きで毎日読んでない?
ふむふむ……この中で今すぐ実践できそうなものと言えば……
これだ!
マンモスくん、生活に布や紙は要らんかね?
……別に? これまでも部屋になかったし。
そっか……じゃこの記事、ここまででいっか……。
じゃないんだよ! 要るって言えよ!
お~、コワ。
家財のマテリアル選定も『ファブリック優先』で、
お部屋全体に布をたっぷり使ってやるとさらに雰囲気が増しますよ。
『ソファの張地』とか『クッションカバー』とか、自分で選べる物はできるだけファブリック、可能ならウールにするとなおヨシです。
引用元:様子のおかしいインテリア店 【ルール解説:北欧インテリアの作り方】
北欧風インテリアに「布・紙」が必要なのはわかったんだけど、現実問題オデたちの生活って別に布・紙をそんなに必要とはしてないんだよね。
だから今の生活に足そうと思ったら、そこまで必要じゃないという前提にモノを買うことになるわけですよ。
身も蓋もないことを言えば「北欧風」を目指すってことはそういうことだよね。今べつに北欧に住んでるわけじゃないし。
そうなんだよね。だから布・紙を足そうと思って部屋を眺めて困ってしまったんだけど、足すならまずここだなというポイントが見つかったんだ!
それが『座椅子』なんです! ここに『クッション』を足そうと思います!
その心は?
安いから!!!!!!!!!!!!!!!
コイツ~。
クッションの魅力
そもそもクッションって安いの?
ウ~ン、別に100均にも売ってるだろうし、ブランドのクッションカバーを買えば数万するだろうし……ピンキリとしか言いようがないよね。
とはいえほとんどの場合においてクッションはお値打ちだと思うよ!
これまた様子のおかしいインテリア店さんがオススメしていた無印良品の商品に羽根ヌードクッション(クッションの本体)があるんだけど、これは1000円で買えるんだよね。
羽根クッションってもうちょっと高いと思ってた。
これを自分の見つけたクッションカバーに入れれば『好きな見た目の羽根クッション』が完成するんですよ!
それなりのお値段で、部屋に置いて意味のある、かつデケ~布の塊……クッションは北欧風インテリア入門にピッタリだとオデは思うわけね!
クッションってカスタマイズ性が高い布アイテムだったのか。
ケツのダメージを軽減するアイテムだとしか思ってなかった。
なにより、「唐突感のあるオブジェ」「よくわからないアート」と違って機能性もあるので購入する側の気分としても取り入れやすい!
実際に購入したクッションの紹介
今回、とりあえずオデはクッションを4個買ったよ! 座椅子が2つあるのでクッションを2個ずつ置くんだ。
これに関してはほとんど丸投げしたのでどんなものを買ったのか紹介してくださいよ。
任せれ!
まずは有名北欧ブランドで購入したクッションの紹介から!
いきなり高そうなの来たな……。
IKEA KÄRLEKSGRÄS シェーレクスグレース
お値段なんと、税込み399円!
やっっっっす!
さすがにお値段だけあってペラペラだけど、薄っすらと光沢感のあるグレーでかわいい。カラー展開もあって便利そうなアイテムだね。
思ったより良い……けど有名北欧ブランドってIKEAのことだったんだ。
IKEAに行けば、
何も発見しなくても全商品が北欧インテリアやっちゅうねん。
引用元:様子のおかしいインテリア店 【ルール解説:北欧インテリアの作り方】
日本のブランドで北欧風に使えるものを探すのではなく、北欧ブランドで買う! これも教えていただいたことの一つなのです!
もうちょっと高いものなら恰好がついたけど399円でドヤ顔されてもね。
というか様子のおかしいインテリア店さんが言ってるのは「北欧家具は北欧ブランドで買おうね」という話で、安いクッションをIKEAで買って「北欧小物」って言い張るのは拡大解釈では……?
…………。
意識の低いインテリアをナメるなよ! まだまだ行くぜ!
FJÄDRAR フィェドラール インナークッション700円!
もちろんこれだけじゃどうしようもないのでクッションカバーもあるよ!
PLOMMONROS プロムモンロス クッションカバー699円!
インナーとカバー合わせて1399円!
さりげなくストライプが入ったグレー、いいですね。
ほどよくクッタリとした触り心地の良いクッションが1500円以内で手に入ったよ! IKEAってすごいや!
悔しいけど値段の割りには良いビジュアル……。
『北欧ブランドで買えばなんだって北欧インテリア』
これはシンプルながらにハッとさせられた言葉なんだよね。
しかしながらいきなり大きな家具みたいなのを買うわけにはいかんので手頃なところから始めてみたよ。
まあ、そもそも出発地点があまり家具を買わずに作る北欧インテリアだしいいんでないの。
そう言ってもらえると助かります!
並べてみるとこんな感じ。届いてからしくじったな、と思ったのはサイズだね。片方が40×40、片方が50×50なのでけっこう大きさにバラつきがあるよ。
完全に値段でテンション上がって買ったときの失敗じゃん。
あとはこの後紹介するインナークッションにも言えることだけど、フェザークッションは若干の獣臭がするよ。座椅子に置くのはいいけど、枕にするのは慣れるか獣臭が消えないとキツいかも。
この辺りはそれぞれの商品レビューにも書いてあるから、レビューを見て慎重に考えたほうがいいね。
では、次のクッションの紹介です!
先ほどもちょっと名前が挙がった無印良品の羽根クッション!
(ちょっと獣臭い)
これを包むカバーを『北欧風』という観点から探してきました!
ほう。
アルテック・シエナ柄と北欧カラーのブルー&イエロー!
ド直球の北欧ダブルパンチでわからせる!
ああ、こりゃ文句のつけようなく北欧だ。
シエナ柄の方をよく見るとわかるけど、天然リネンが使われていて生成りの雰囲気がかわいいクッションカバーだよ。洗濯も可。
『Jubilee Natural Homeware』というところの商品で、minneや楽天で探してたところ見つけました。たくさん種類があって見てるだけで面白かったよ!
気になるお値段はどうなんですか?
クッションカバーが2500円、インナークッションが1000円なので
3500円ってところ。さすがにIKEAに比べるとお金はかかってるよ。
とはいえ生地感のいいクッションカバーを好きな柄で選べるから割高な感じはしないかな。
何より今回は部屋を北欧風にするためにこれでもかというくらい北欧アピールしたかったから、北欧アイコンの柄や色を細かく選べるほどバリエーションがあることに魅力を感じたよ!
並べてみるとこんな感じ。45×45なので程よいサイズ感だと思うよ。
これ、良い形にするためにチョップ入れてるの?
そうだけど、何か?
染まってきつつあるな……。
とにかくね、有段者からはクッション一つで大騒ぎだなという感じだけどインテリア初心者のオデからしたら大きな一歩だったよ!
座椅子が一つ置いてあるよりも雰囲気がかなり華やかになったね。
『北欧柄』の『大きなファブリック』を置いたことで北欧風インテリアの入り口に立てたんじゃないかな。
小さなことかもしれないけどこういうのを積み重ねて、より自分の好みに合った部屋を作っていくよ!
楽しみだね。次はどうするんです?
クッション置き慣れなさすぎてたまに邪魔だから、邪魔なクッションを入れるかごがほしいよ!
ド直球にバカだな……。
ぶっちゃけめんどくさかったポイント
あ~楽しかった。じゃ、こっからはぶっちゃけめんどくさかったポイントについてちょっと話して帰るわ。
紹介終わったら一気に投げやりな態度になったな……。
一言いわせてもらうんだけど、
ネットで『インテリアの情報』を調べるとノイズが多すぎるんだよ!
今回オデはまず座椅子にクッションを置く、ということを考えた。
そこでどんな色のクッションを置くべきか、どんな柄のクッションを置くべきか……そういうデータが欲しかったのね。
しかしネット上にはろくなデータがなかったと。
ネットショップはなんでもかんでも『北欧風』って入れてるからバリバリの原色カラーのクッションやネイティブアメリカン柄のクッションが引っかかるし、そもそも座椅子にクッションを置いてる画像が出てこないんだよ!
っていうか「座椅子 クッション」この二つの検索ワードでヨギボーが無限に出てくるんだよ! ヨギボー強すぎるんだが!
ヨギボーならしかたない。
Roomclipで調べるようになってようやく座椅子にクッションを置いてる人の画像が出てきて一安心したよ。
割りと苦労してるね。
こういう細々としたところでうまく情報が集まらなくて挫折する人は多いんじゃないかな。
オデも様子のおかしいインテリア店さんの北欧ルール解説を読んでなければ「何が本当の北欧ルールなのか」がわからなくてふて寝してたと思うからね。
信用のおけるサイトの重要性がまた一つわかったね。
オマケ あつまれ どうぶつの森におけるクッション
あつまれ どうぶつの森で不思議に思ってたこととして、どうしてみんな『クッション』を置いてるのかなっていうのがずっとあったんだよね。
オデの目線から見たクッションってペターっと四角い家具で、確かにかわいいけど必須級の家具か? ってずっと思ってました。
しかし、今回インテリアについて勉強したことで「好きな色・柄のデケー布の塊」を部屋に置くことの意味をオデも理解しました。
理解したとはとても思えない雑な言い方。
でも家具単品としての『クッション』は便利でも、ソファとクッションがセットになった家具は意外とないんだよね。
へえ、なんとなく全部のソファにちゃんとクッションが乗ってるもんだと思ってた。
それが意外とそうでもないんだな。
『まるたのソファL』『モロッカンなソファ』は素でクッションがついてて、リメイクで色や柄を変えられるんだけどね。いわゆる使い勝手の良いシンプルなソファにはクッションがついてないのだ。
唯一、ふつうのソファでクッションがついてるのはレア家具の『だらしないソファ』だったりする。
かわいいけど散らかった印象のソファなんだよな。
ワイシャツが雑に乗ってるし、ペンがソファの下に落ちてるし。
いつかどうぶつの森にもこういう、ブランケットが掛かっててクッションが二つ並んでるようなタイプのソファ家具がほしい。
オデはそう願い続けています。
そもそも次回作が出るとしたら十年くらい先になりそう。
くああ……。