バルダーズゲート3のネタバレを含む記事です! 注意!
また、バルダーズゲート3は過激な表現を含んだゲームなのでそこも注意!
増えていく仲間たち! 未だによくわかってないシステム! 混迷とした世界を駆け抜けろ!
寺院の前哨戦
またノーチロイドが墜落した浜辺あたりに戻ってきました。実は最初に落っこちてきたときにこの「寺院」があることは把握済みだったのである。というか公式ページにこの寺院に関する初歩的な攻略情報が書いてあるので、大まかに戦闘が起こることくらいは把握していたのだった。
とはいえ見た目ではどんな人たちなのか、戦闘すべきなのかわからんので隠れ身でゆっくり近づき、会話を聞いてから戦闘に入ることに。赤いエリアが相手の索敵範囲なので索敵範囲外にいて余計なことをしなければバレなそう。どうやら聞き耳を立てている感じ、シンプルに金目当ての盗賊団の様子。じゃあ、遠慮せんでええか! もしかしたら戦闘に入らずに交渉できたかもしれないけどここでは戦闘に入ることに決めました。
まずこの木箱の上に「押すなよ、絶対に押すなよ!」という具合に立っている偵察兵くんを「突き飛ばし」でぶっとばしてみる。ご丁寧に体格の小さい種族なので綺麗にすっ飛んでいく。まるで突き飛ばしのチュートリアルみたいだぁ……。
ちなみに突き飛ばされた盗賊は下に落ち、頭を打って死んじゃってました。かわいそう。
残る敵は三人なんだけどこちら側が奇襲に成功したので不意をついており、さらに高度もこっちのほうが高いので弓で狙いたい放題。ほとんど反撃を受けることなく処理できました。寺院の真正面から行ってたらまた難易度はぜんぜん違うんだろうね。
ちなみに今更だけどオデのバルダーズゲート3日記ではPS5でのスクリーンショットと記録用のYoutube配信(非公開)のスクリーンショットの両方を使ってます。解像度の差が激しいのはそのせい。本当はすべてPS5で撮影したスクショを使いたいんだけど、撮り忘れもあるし全ての場面をスクショするわけにはいかないので状況説明のために解像度の粗い画像も使用します。見にくかったら申し訳ない。
画像が粗くてよくわかんねえけど文章で説明されてる出来事が起きてんだな、と思っていただけると幸いです。
寺院の見張りを倒した後、寺院をノックすると相手はギンブルボックという見張りだと思って話しかけてきます。馬鹿正直に「お前の仲間は殺した、次はお前の番よ」とか選んでも楽しそうだけどここは穏便に入りたいので「ペテン」を使って、仲間のフリをして開けてもらいます。
ちなみにここの選択肢、「芸能」は演技で「ペテン」も演技なんですよね。ここが細かく分かれてるのがTRPGなんだな~という実感を得られて面白い。「芸能」は芸人背景とかバード(吟遊詩人)なら高いボーナスが得られるのかな? ちなみにここはハーティドの「ペテン」のダイスロールに勝ったので騙して入れてもらいました。
寺院での戦闘! ボロ負け編
騙して入ると入り口にいた一人とタイマンに! ……あれっ!? ハーティドしかいねえ!? 他の三人はどこ!?
実は間抜けなことに寺院に入る直前に「グループ分け」という機能を試した結果、ハーティド一人になっていたのでした。バルダーズゲート3では4人パーティーを細かく分けて別行動させることが可能で、例えば二人組を二つ作り、片方は偵察、片方は隠密……みたいに役割を分けたりできるのです。
その機能をどこかの記事で見て「へえ~、やってみるか」とやったところ、気づかないうちにハーティド一人で行動していたのでした。仲間が後ろについてこない時点で! 気づけ!
……気まずい。とりあえずこの部屋にはこの人しかいないみたいだけど奥の方には盗賊の集団がいるだろうから扉を開けて帰ってしまいました。そしてここでまた失敗! この人に警戒された状態で仕切り直したので盗賊たちは侵入者が来る! と迎撃態勢を固めてしまったのでした。全部しくじるじゃん! ハーティドがタイマンでこの人を倒していれば奥の盗賊集団は気づかなかったかもしれないのに!
奥の部屋に固まってこちらを迎撃する陣形の盗賊たち。大きな扉一つしか出入口がないのでこれを利用してハーティドの「酸のブレス」を吐きかけてダメージを与えてはみたものの、さすがにブレスを浴びせた全員に大打撃を与えることは適わず。
盗賊たちはこちらが扉から入ろうとすると後退しながら全員弓でチクチクと攻撃してくる! 団子になってかかってこずに引き撃ちするのがかしこい! 序盤なのに敵が賢い!
走って盗賊たちを追い詰めようにもバーバリアンのオッサンが前に詰めてきて扉の前で味方が団子になってしまい、思うように敵を処理できず一方的に狩られる側へ。や、やめてくれ~! 殺さないで……。
さらに団子になっていたところに火炎瓶を投げ込まれて味方が炎上する阿鼻叫喚へ。さすがにこりゃボコられすぎてダメだな、ということでロードして仕切り直すことに。
寺院での戦闘! 完勝編
嘘をついて中に侵入するところからやり直し、盗賊一人を瞬殺して奥へ。
奥の部屋を開けるためのレバーを操作してみたところ、なんと盗賊たちは気づかず。ええ~! レバーが開いてるんだからさすがに気づかない? 味方だと思っているのだろうか。とりあえず盗賊たちの索敵範囲はご丁寧に扉の直前で途切れているので、ここから悪さを考えるのだった。
実は前回の戦闘でボコられながらも注目していたのが盗賊たちのいる部屋の中央に置かれている「油の樽」。これ、炎系の攻撃で炎上させろと言わんばかりの配置である。シャドウハートに切り替えて「炎の矢」で狙ってみる。
思ったよりド派手に炎上! 至近距離の盗賊二人は爆死、一人が重傷。前回困らせてくれたバーバリアンのオッサンも瀕死……と想定以上の結果へ。あとは接近戦の弱そうな二人だけなので追い詰めて倒そう!
……と思ったんだけど間違えて扉の前で行動を終了したハーティドが邪魔で奥の盗賊を追うのに無駄に一ターン掛けました。ハーティドが邪魔で移動できないのでハーティドの頭の上を仲間たちが「ジャンプ」で超えていくという。敵も思ったでしょう。何やってんだこいつらって。
そんな具合に間抜けな一幕がありつつも完勝できました。30分以上かけてボコボコにされたところからおよそ7分程度で殲滅できたので驚き。バルダーズゲート3は戦略がモノを言うゲームだとわからされた形ですね。
寺院探索 シナビくん登場
盗賊を倒したので寺院の探索へ。しかしここぞというところでダイスロールに失敗しまくり仕掛けられた罠の解除ができないハーティド。お前それでもローグなのかよ! さらに脂が出てくる通気口を防ごうと木箱を動かしてみたけど、したたかに床にたたきつけて壊してしまいました。その隙間からあふれてくる脂。
何が起こるのかな? とビクビクしていたらいきなり壁から火が噴き出し、床にあふれていた脂に着火して大炎上! 巻き込まれるシャドウハートちゃん。ごめんよ! ごめんよ!
しばらく探索していると奥に意味ありげな棺が。
これを開こうとしたところでスケルトンが起き上がってきて戦闘になりましたが、スケルトンたちは素手だったのであんまり苦労しませんでした。武器持ってる人間のほうが強い。
先ほどの棺を開けると中から萎びたおじいさん……? がフワッと天使っぽく登場。
やる気を失ったヴォルデモート卿みたいなおじいさんはシナビという名前だそうです。いわゆる一般的なスケルトンやアンデッドと違って特にこちらに害を与えるつもりはないそうな。
脈絡なく出てきたもののよくわからないことしか言わないのでちょっと話して別れました。霧みたいにフッと消えるのかと思ってたら普通に歩いて帰っていった。バイバイ。
寺院の奥から外に出るとはしごが下ろせました。ここから外に繋がってるみたいだから、逆に言えばこっちの通路を見つけることができれば盗賊たちを裏口から奇襲できたのかぁ……。
オデは見張りの盗賊を倒す→寺院の中の盗賊をだまして入り込むという形で倒していったけど、無数のルートがありそう。
道を歩いていたらいきなりダイスロールで土くれに何か埋まっていることに気づけたのでスコップで掘り出してみました。ちょっとどうぶつの森っぽいな。
ゲイル 登場
寺院を出てからマップのまだ行ってない部分(まだ探索していないエリアは黒塗りになっている)をウロウロしていたらいきなり道に謎の禍々しいポータルが開いていました。「少し危険そうだ」ってナレーターは言ってるけど少しどころじゃなくない!?
中から男の声がするので話を聞いてみたらポータルに引っかかってるから出してくれと。なかなかユニークな登場方法である。いくつかの選択肢が出てきて(もちろん男の声を無視する選択肢も)その中にポータルを抑える選択があったので選んでみました。どうやらローグの力でポータルを抑えるみたい。ハーティド、お前そんなことできたのか。ローグの力でポータルを抑えるってなに? どういう理屈?
しばらくやっていると引っかかっているオッサンがすぽっと抜けて出てきました。なんだこのオッサン!
この男もオリジンキャラクターの一人、ゲイルくん。
海外のゲームってあるよねこういう「ウォーターディープのゲイルだ」みたいな台詞。それだけだとピンとこないけど「俺マサラタウンのサトシ」と同じなんだって気づいてからは納得するようになりました。
前回仲間になったウィルに引き続き、かなり友好的な態度。一緒に頭の幼生をどうにかするために行動しようとあちらから持ち掛けられたので快く了承することにしました。今のところ仲良しこよしがモットーのハーティドです。
ここでロールプレイ的な悩みを抱える……!
今のところ主人公ハーティドは「オリジンキャラクター」に優しく、それ以外のキャラクターにもそれなりに平和的に接している。しかしその一方で選択肢では「ペテン」を多用するなど、優しいだけのキャラクターではない。ハーティドの選択はその時々にオデが選びたい選択肢を選んでいるのでこれからはもっとハーティドというキャラクターを固めて、真剣にロールプレイをした方が面白いかも。
オリジンキャラクターに優しくするのはハーティドとオリジンキャラクターの絡みが見たいという「打算」で、オリジンキャラクターだから仲たがいすると困るという「メタ的な視点」からの選択だからね。その辺りをどう考えるかは遊びながら模索していこうと思います。
では、今回はゲイルくんを仲間に迎え入れたところで一区切りとします。仲間の数が5人になったのでまたパーティー編成を練り直すときも近いかもしれない。あとはもう少しちゃんとゲームシステムを覚えないとね。ではここらへんでさようなら。