バルダーズゲート3のネタバレを含む記事です! 注意!
また、バルダーズゲート3は過激な表現を含んだゲームなのでそこも注意!
カーラック 発見
前回、ノールの新生児を撃退した道の先へ歩いていくと川向うにカーラックの姿が。何やら苦しんでいる様子。
メラメラと燃えている。HOT LIMITみたいな服着てるじゃん……。
女性相手に悪臭!? 標的を前にしていきなりぶっ放すウィルさん。「アヴェルヌス」というのは地獄の一部分のことらしい。そういえばノーチロイドを脱出するためにうろついていたときもインプがいたような気がする。あそこは地獄だったのか。
いきなり知らない固有名詞が出てくることに関してはオデはあまり何も思わない、というかどっちかというとワクワクする。D&Dは世界的に有名なゲームだし、妙に説明口調で話される方がファンタジーが壊れちゃうと思うからね。大きな歴史の土台の上に生まれた世界なんだなあ、と感心するばかりです。
ウィルはカーラックを邪悪な悪魔だと罵り交戦しようとするけど、カーラックはそうではないと弁明。
実のところカーラックはオリジンキャラクターなので公式ページにも乗っているのだ。ウィルが仲間入りしたときに「カーラックという邪悪な悪魔を討伐するために追っている」と言い出したときにおや? と思ったんだけど、やっぱりカーラックは別に邪悪な悪魔でもなんでもなく、何ならティーフリングらしい。
いつもの幼生テレパシーが炸裂しその場の全員(少なくともハーティド、ウィル、カーラック)の記憶が共有されました。断片的な情報だけどカーラックは「ザリエル」という強大な悪魔に使役されていたが、そのしもべを倒して逃げ出したらしい。純粋なデヴィルの先兵でもなんでもないということである。
狼狽えるウィルさん。まあ、敵だと思って追い続けた相手が別に悪人じゃないのがわかったわけですからね。
ちなみに選択肢的にはカーラックの話を聞かずに殺しにかかるような選択肢もあるので、その場合はカーラックとのバトルになるのかな~と思います。ただ今回オデはなるべくオリジンキャラクターを仲間に入れて大事にするというプレイがしたいのでここはウィルを説得する。
カーラックもウィルとの戦闘を望まないようで、ウィルはハーティドとカーラックの両側から説得される形に。こういう絶対にこじれるときにマインドフレイヤーの幼生が潤滑油になって人間関係を助けてくれていますね。なんだ、幼生ってイイヤツじゃん!
しばらくウィルを説得する選択肢を取り続けると、葛藤の後にウィルは刃を収めました。この時のつらそうな表情が物凄くてね、改めて俳優さんのおかげで活き活きとしたキャラクターが描かれているな~と思いますわ。ともあれこれでカーラックが仲間に。
安定のアスタリオン。ハーティドはいい子ちゃんロールが多いのでアスタリオンにはそろそろ嫌われてきてるかも。オリジンキャラを大事にとは言ったものの、全てのキャラと信頼関係を築くのは難しいね。
ウィルさん!?
カーラックと休戦して良かったね、と思ってたけどウィルさんは非常に憂鬱そうでした。カーラックは救われたけどその代わりに今夜、面白い物が見られるらしい。なんだろう、一発芸?
食糧などを消費して「大休息」を取ると夜になりイベントなどが発生するのだ。システム的には呪文などの回復のために行うんだけど、ウィルさんの一発芸が見たすぎて大休息を取りました。関係者がたき火の前に集まり始める。何かな何かな? ところでウィルさんはどうして袖をちぎってへそを出した寝間着なの?
ミゾーラという悪魔がコールタール状になって出てきました。ウィルの契約相手だそうです。見損なったぞウィルくん、悪魔と契約していたとは。でもそういえば公式ページのウィルさんの後ろにくっついてた気がする!
ウィルが「辺境の刃」なんていうカッチョいい異名を持ち、最初から怪光線を使えたのもミゾーラという悪魔と契約してたからなんですね。
ミゾーラさんの要件は「ウィルはどうしてカーラックを殺すどころか仲良くしてるの?」ということ。ウィルにカーラック殺害を命じたのはミゾーラのようです。カーラックもミゾーラとは面識があり、仲良くはなさそう。
ウィルはミゾーラと契約していたのにミゾーラからの命令を破ったのでモワモワと謎の炎で焼かれてしまいました。なるほど、これがあることを知っていたから憂鬱そうだったのね。ウィルーーーーーッ!
炎の中から出てきたウィルには立派な二本角が! なんてことでしょう、これじゃ横向いて寝れないじゃん。というかデカすぎて仰向けでも床につっかからない? これはひどい、なんという裁きなのだろうか。
悲しそうなウィルさん。償いで悪魔の姿にされてしまったけどやる気は失っていないみたいです。カーラックをもし倒していればこうはならなかったのかな? それとも何かと理由をつけて角を生やされてしまうのだろうか。
ウィルは「辺境の刃」になるために契約を受けて、それを後悔はしてないらしいです。まあ、現状は命があるし。ちょっとワイルドな見た目になったけど……。
アスタリオンは相変わらず。というかこいつの寝間着かわいいな。フリフリついてる。
カーラックは相当うれしそう。そりゃそうだよね、契約先の悪魔に命を奪われるかもしれないのにカーラックを見逃したんだから。ウィルは仲間の中でも一番いいやつかも、とハーティドからも太鼓判を押しておきました。まあ、ろくなやつがいないのもある。
ウィルって悪魔と契約してたんだいーけないんだ! というところから、悪魔に代償を払ってでも正しいことを貫いたのか……と株が下がったり上がったり忙しい一日でした。ウィルを主人公にしてカーラックとのロマンスを見るのもとても気になるストーリーになりそうですね。このゲーム恐ろしいことにまだ始めて間もないのにもう二周目のことを考えちゃう……。
これでオリジンキャラを含めて七人になりました。仲良くおやすみ……。
スクラッチがやってきた!
起きたら画面中央をぶちぬくようにスクラッチが佇んでいました。犬のアセットがバグってどこかから呼び出されたのかと思った。臭いを嗅がせておいたけど、大休息を経ることが移動のフラグだったのね。
スクラッチを撫でる選択をするとみんな賛成しだしてかわいい。これに反対するわけないよなあ!
うれしそうなハーティド。よーしよしよしよし。
オリジンキャラが揃ったところで入れ替えを行おうと思いまして、アスタリオンとウィルを拠点に待機させてゲイルとカーラックを連れていくことに。パーティーバランスとかじゃなくて単純に使ったことがないから一緒に旅がしてみたい。さすがにゲイルの症状が現れているまま連れていくのもなんなので、マジックアイテムを一つ食わせました。「踊る灯」という光源を呼び出せるアクセサリーですね。まあ、今のところそんなに暗いところもないしええかと。
これは若干メタっぽい読みになるけどゲイルは無尽蔵にマジックアイテムを要求することはないと思うんですよね。このチャプターの中で見つかるマジックアイテムの数にも限りがあるだろうし。
今持ってるもう一つのマジックアイテムとしては「死者との会話」が使えるネックレスがあるんだけど、これまで食べたいと言い出したらさすがにゲイルを森に置き去りにしていく選択をするかもしれない。
今後ゲイルくんには頑張ってもらって、食べさせたマジックアイテム以上の働きを求めたいと思います。ちゅうわけで今回はこんなところで。