今回はオデが数年間枕として使ってきた『CRAFTHOLIC』の抱き枕がグチャグチャになったのでぬいぐるみ修理に出してみた話をします。
そうはならんやろ。
いや、なってたわ。
↑↑ 前回の記事
経緯としてはこれまでオデ(中年男性)が数年間使っていた抱き枕をドラム式洗濯機で洗っていたところ、三度目の洗濯で中綿が千切れ、原型を留められなくなってしまいました。
こんな悲惨な境遇ほかにある?
当初は抱き枕のどこかを開けてそこから中綿を引き出して詰め直そうと思っていたんですが、素人が適当にやってどうなるかはわからなかったし、愛着のある物だからプロの修理屋さんに依頼してみようかと。
ちなみに愛着があるなら洗濯機で洗うなよ、といった正論は受け付けておりません。人間は極端にあほになることで正論をスルーできるようになるのです。
ぬいぐるみクリーニング&修理のデアさんに頼んでみる
ぬいぐるみ修理は色々あったけど詳しくないので、何店か口コミを見てデアさんに決めました。
抱き枕のサイズを計って公式サイトから料金シミュレーション→集荷依頼→ダンボールに梱包→集荷→メールにて料金通知→料金支払い→作業開始→作業終了→帰還
という流れ。
料金支払い完了から抱き枕が戻ってくるまではざっと一ヶ月くらいで、通知してもらった作業期間(休業日を除いて三週間程度)通りでした。
ちなみにうちのCRAFTHOLICの抱き枕Lサイズの修理代金はと言いますと、
でした。大きさが大きさだし、中綿がグチャグチャだから全とっかえしないといけないので納得のお値段という感じです。
もちろんこれだけのお金があれば同じサイズのCRAFTHOLIC抱き枕Lを3,4個買えます! でも、そういう問題じゃねえんだ……!
昔からずっと持ってるお気に入りだし、10年は前の物なのでもう同じ柄は売ってないと思いますからね。今回はお金を掛けてでも修理をして、これからは枕にせずに大事に飾ろうと思っています。
普通の枕を使え、普通の枕を。
ぐうの音も出ねえッ……。
抱き枕の帰還
大きなダンボールに入って帰ってきた元・枕。プチプチにくるまれてはいますがすでにオーラを放ってます。なんだか色鮮やかに見える……。
出してみて感動しました。すげえ……耳がピンと張っていて、四肢からみなぎるエナジーを感じる。これは相当鍛えて帰ってきたな。
2018年くらいの鬼滅の刃コラボCRAFTHOLIC抱き枕Lと比べてみる。体全体の厚みが二倍くらい違う! これはもう既製品を圧倒的に超えている。そもそもお腹の綿が厚くてくったりともたれかかれず、足先までピンと張っている。ほんとに同じサイズ?
ケンカさせたらワンパンで黄色を沈めそう。
側面の厚みを比較してみたらゆうに二倍くらいの差があった。オッサンの頭部に長年潰され続けてペチャンコになっていたのに、よくぞここまで……。
before
after
ムキムキになって帰ってきたね。
頼んで良かったよおお!
デアさん、ありがとうございました!!
今回のイエティの反省点
・中綿へのダメージがでかいので洗濯機で洗わない
・小まめにぬいぐるみクリーナーなどで手入れをする
・そもそも劣化が嫌なら抱き枕を長期間枕として使わない
やっぱり中綿に水が入るような洗い方は寿命を縮めるんだなあと改めて思いましたね。前回の記事の時点で胴体と肩に隙間が出来ていたけど、今回の洗濯でトドメを差してしまった。
前回の記事の最後でも軽く触れていたけど、元々は修理に出さずに自分で中綿を交換しようと思ってました。ただ見た目が好きで購入した商品だから綺麗にいかないと結局納得がいかないと思ったので修理のプロに頼んだという感じです。戻ってきてからは雑に扱わないように、ある種の戒めとして近くに飾っておこうと思います。
大切だって気づくのはいつも失くした後なんですよね。
やかましい。反省しろ。
はい。ちなみに自分で中綿を交換してる方もいらっしゃったので参考までに。真似しようと思ってたけど手先に自信のないイエティなので真似しませんでした。
これからは大人しくたたき拭きとかで手入れしてください。
ハアイ……。
じゃ、オチもないので適当に終わりますか! 爆散に気を付けて皆様も良いCRAFTHOLICライフをお送りください。では、さようなら~。