【エルデンリングDLC】呪剣士と土地神について【考察】

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当記事では『エルデンリングDLC』のネタバレがあります! ご注意ください!

↑ゲーム考察チャンネルを始めました。記事をもとにエルデンリングの考察をやっています。

↑動画版なのだ。

オデ、イエティ。
今回は『エルデンリングDLC』の考察をしていきます。

お題は『呪剣士と土地神』について。

↑こちらの記事から、さらに呪剣士に絞って考察した内容となってます。なぜなら呪剣士が大好きだから。

目次

土地神

影の地に招かれ、広がる墓地平原へと足を踏み入れた褪せ人たち。

画像引用元:ELDENRING公式 様 Twitter


その多くが角人の土地を侵す者にとっての災い、呪剣士の舞いによって出迎えられる。奇妙に折れ曲がった痩躯に、
怖ろしい仮面を身に着けた呪剣士。彼らは一体、どういう存在なのか。


呪剣士を語るにあたって重要となのは、彼らが「土地神」になれなかった修験者であるということだ。

まずは土地神について解説していく。土地神というのは影の地の各地に祀られている、角人の遺体のことだ。
影の地の攻略に必須と言える霊灰は土地神から入手できる場合が多いので、クリアするまで見かけなかった、という
褪せ人はほぼいないだろう。

その乾いた遺体は、土地神と呼ばれ、
霊灰は、その掌にそっと生じるという。


土地神はいわゆる即身仏であり、角人が作った彫像ではなく角人の死体そのものである。

各地にある土地神にはいくつかのバリエーションがあるが、基本的には同じようなポーズを取っている。長い時の経過による風化のせいなのか頭や腕がなくなっているケースが多く、

頭が付いているのはベルラート入り口と、エニル・イリムの土地神だけとなっている。


即身仏の維持管理は難しく、実際の即身仏は鼠害・虫害を受けるケースが多いらしいので、角人たちがちゃんと管理できている土地神にのみ、頭部が残っているのかもしれない。
土地神の頭には混じり角が生じており、これは一般的な角人の角に比べると遥かに巨大である。混じり角は霊長の徴とされ、土地神の高い霊性を表している。

また、屋外の土地神を観察すると、汚れて肌と一体化しているが、黄土色の腰巻きを身に着けているのがわかる。角人が纏う黄土色の服には意味があり、古代の英雄の裸体を模しているという。

土地神は基本的には角人の領土にあるが、影の城裏手のアンテの廃墟辺りにも置いてある。ここは焼炉のゴーレム置き場でもあるが、メスメル軍は土地神を破壊したりするつもりはないらしい。この辺りは火の騎士ザルツァが諫言した、ラウフの古遺跡を保存する動きなどと同じなのかも。


また、外なる神の伝承によると土地神の影に異形の神性を見出した民もいるようだ。タリスマンの配置からすると血鬼たちが信仰する真実の母を見出しているのだろう。これについては他に関連しそうな情報もなく、詳細は不明となっている。

角人の呪剣士

角人の修験者は土地神を目指し、修験によってその霊性を高めていくという。修験とは、山野や霊山・霊地で苦行を積み、霊験のある法力を身につけること。

トレント用の新アイテム、スピリット・レーズンは本来霊性を高めるとされる苦薬だという。修験者たちはこうしたものを口にして、霊性を高めていたのだろう。


呪剣士の円刃はかつて祭具とされ、克己の舞踊のために用いられていた。呪剣士の舞うような戦い方も、土地神になる修行の一環として身につけたということだ。


呪剣士の特徴的な仮面は神降ろしを行うためのものであり、目指している土地神に似た混じり角が象られている。また、土地神は即身仏なので死後に肉体が腐敗しないよう、脂肪や水分を落とした肉体に近づけているものと思われる。呪剣士がガリガリにやせ細っているのはこのためだ。

しかし残念ながら呪剣士たちは土地神になれなかった修験者とされている。

なぜ土地神になれなかったのかは語られていないが、霊性を高めきれなかったのだろうか。土地神になれないかつての修験者は、呪剣士と呼ばれて見放された存在として生きている。

呪剣士ミラの遺灰によると、かつて影の地に侵略の影がなかった頃は、呪剣士は牢獄へと幽閉されていたという。
つまり土地神になれなかった修験者は呪われた、不吉な存在として角人からも忌避されていたということだ。

しかしメスメル軍が侵略を始めたことで、角人は災いとされた呪剣士を野に放った。要するにメスメル軍に対抗するために、なりふり構っていられなくなったということだろう。

呪剣士はかつて角人にとっての災いの象徴だった。それを侵略開始後は角人の土地を侵す者の災い、ということにしている。なんともまあ都合の良い話だけど、メスメル軍に侵略された角人としてはできることを全てやるしかなかったのだろう。

画像引用元:ELDENRING公式 様 Twitter

ボニの牢獄のボスである呪剣士ラビリスと遺灰となっている呪剣士ミラは幽閉された牢獄で出会っている。ラビリスはミラの死によって闇をもたらされたという。つまり呪剣士たちにも人の心があり、喪失に苦しむこともあるということだ。

修験者として霊性を高め、それでも土地神になれなかったことで災いと呼ばれた呪剣士。彼ら彼女らの悲しい末路は、
角人の過酷な習わしを物語っている。


というわけで角人の呪剣士についてでした。おつかれさまでした。ここからはオマケ。

オデは現在、DLC2周目を呪剣士ビルドで遊んでいまして。呪剣士一式の技量ビルドでやっています。小細工抜き! 真っ直ぐいって切りつけるだけの戦法で、とにかく軽量にして軽ロリで転がりまくる。呪剣士の円刃自体は攻撃力が高く、出血つきの武器なので割りと恵まれた性能をしていると思います。ほかの逆手剣のライバルが強すぎるだけなのだ。

しかしこの武器、未だにバグが残っていまして。通常を振るとまっ平らに近い床でも攻撃が突っかかるんですよね。これのおかげでレラーナ戦辺りは非常に苦労しました。そしてDLC配信から二か月経った今も直されていないので、直してほしいな~と思ってます。地味に死活問題。

現在はこの呪剣士ビルドでラスボス以外の追憶ボスをタイマンで倒し終えたのですが、ラスボスがね、鬼門でね。もうここはタイマンじゃなくていいから……! と色々解禁して少し戦ったんだけど、それでも勝てていません。一周目では偶然大盾を使っていたので、盾なしで攻撃を受ける苦しみを味わっている。

とはいえ考察と資料撮影のためにDLC3周目に行きたいので、ぼちぼち勝ちたい。考察やブログ執筆、動画作成を行ってない間にちまちまとラスボスを刺しにいきたいと思います。というわけで余談でした。

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