お祝いにもらったジョージスチュアートの紅茶ギフトの話

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今日はジョージスチュアートの紅茶ギフトの話をするよ!

すでにけっこう前の話ですが結婚祝いに友人から紅茶ギフトをいただきました。正直に言いますとオデにはリアルに親交のある友達が一人しかいないため、たった一人の友人からの贈り物です。モノが嬉しかったのはもちろんですがお祝いをしてもらったという事実が何よりも嬉しいですね。グッときました。感情を失ったイエティだったけど熱いものがこみ上げました。

我が家は喜んでいただいた紅茶を飲みだしたんですが、いつか無くなってしまう(信じがたい事に別れは訪れる)のでお祝いのギフトをもらった思い出としてこの記事を残しておこうと思います。

ちなみにジョージスチュアートの公式サイトやフレーバー紹介は読みましたが、もらったギフトのお値段は見ないように気を付けてます。いただいた贈り物の値段を調べるのはマナー違反なので。

目次

ジョージスチュアートの紅茶ギフト

歴史あるスリランカブランド
George Steuart(ジョージスチュアート)は1835年に創立、スリランカで最も歴史ある企業です。同社は南シナ海を航海し、セイロンに大きな商業可能性を発見した英国の船長James Steuartによって設立、彼の兄弟であるジョセフとジョージと共に会社を成長させました。

1843年には同社が硬貨を製造、1975年国策である茶園国有化計画まで、同国最大の茶園面積を管理していたほど、スリランカと紅茶の歴史に深く関わっています。

2010年、社創立175周年を祝い、英国女王陛下に献上したところ、写真入りの礼状を戴きました。日本では2014年当時の在日スリランカ大使の推薦もあって、正規販売を開始した老舗でありながら新しいブランドです。(引用元:ジョージスチュアート 公式サイト

不勉強でアレなんですが友人からこのギフトが贈られてくるまでジョージスチュアートは名前しか聞いたことがありませんでした。どうやら公式サイトを見るに老舗ブランドながら日本で取り扱いが始まったのは2014年らしく、日本では新しめの紅茶ブランドのようです。紅茶が飲めるのはJALやANAのラウンジなどが中心だとか。あちゃ~、飛行機怖くて乗れないから知らなくてもしょうがないな~と言い訳しておきます。

ガッシリとした箱に入っていて見るからに高級ブランドという佇まい。厚紙とかじゃなく真面目な箱です。シックでめちゃくちゃ恰好いい。友人はこのギフトを選んだ理由を「箱がカッコいいから」と言っていましたが、実際この箱のインパクトはかなり大きいです。これに古びた武器を入れて持ち運びてえ~!

結構な重量があって高所から落とすと怪我や破損に繋がるので我が家ではこんな感じでステップスツールに挟むような形で置いてます。ステップスツールも結構おしゃれ系の見た目なのでサマになっている、と思う。

留め具を外して開けるとこんな感じ。箱からしてかなり大きいので中身はどうなってるんだろうと思ってたけど、物凄い量のティーバッグが入ってます。20袋×5種類なので驚きの100袋。100回分のティータイムが楽しめる! 

こんな感じで入っている紅茶の紹介が書いてあります。見た感じかなり初心者向けですね。オデはジョージスチュアートの紅茶を初めて飲むのに、いきなり一番人気から楽しめるというのは豪勢ですね。

それぞれのお茶の感想

左のティーバッグから、

・クイーンズチョイス
貴品を求め紅茶、緑茶、ヤグルマキク花とバラの花びらをブレンド


・ヴィンテージ アールグレイ
GRAY伯爵が好んだと言われています。独特なシトラス系の香りと味


・ロイヤルディライト
皇室にふさわしい華やいだ午後の甘い香り


・イングリッシュ ブレックファスト
最高級のUVA茶を使用。古典的な味と爽やかな朝の香り


・ミックスフルーツ
マンゴー、パッションフルーツ、ピリッとしたレモン、パイナップルの新鮮な香り

だそうです。ここからは実際に飲んでみた感想を書いていきますが、紅茶は好きだけど紅茶に造詣が深いわけじゃないので感想が幼稚園児並みになってもどうか怒らないでください。

・クイーンズチョイス

写真は撮ってないですが水の色が綺麗。紅茶よりやや薄い感じなのは緑茶が入っているからなのかな。飲んでみるとほのかに甘いんだけど渋みがまったくなくて飲みやすい紅茶です。軽やかな感じ。あんまり他のお茶に感じることのない不思議な塩梅の……気がする! ヤグルマギクはよくわかんないです。人生で「これはヤグルマギク……だな」ってなることないので。バラの香りはほんのりします。上品な味のお茶だと思います。

・ヴィンテージ アールグレイ

お湯を注ぐと一気に色が出る! クイーンズチョイスと打って変わってコク深く、渋みをしっかりと感じる味わいだと思います。クイーンズチョイスやロイヤルディライトに比べるとかなりクラシックな紅茶! という印象。オデは五つの紅茶の中では断トツでこれが好きですね! 過去飲んだどのアールグレイよりも好きなアールグレイだと思う。そんなにアールグレイについて語れるほど飲んできてないけど、それでもインパクトのある味ですよ。

・ロイヤルディライト

何が入ってるのかな~と調べたら野イチゴ・リンゴ・ブドウ・バラ・マリーゴールド・ウスベニアオイが入っているらしい。ウスベニアオイってなに? ともあれ香り豊かで、デザートを食べているような豪華感のある味です。万人受けするフレーバーを突き詰めた究極系みたいな印象を持ってます。オデのパートナーであるマンモスはロイヤルディライトが一番好きだと言ってました。

イングリッシュ ブレックファスト

唯一、ノンフレーバーの紅茶ですね。ノンフレーバーなんだけど爽やかな香りがする、飲みやすい紅茶だと思います。朝の一杯か、お菓子と一緒ならこれだな! 甘いおやつと一緒にいただくのがいいと思います。

・ミックスフルーツ

マンゴーとレモン! 甘みと酸味があって飽きがこない紅茶です。うまくは言えないけどパンチが効いてるんだよね。たくさんフルーツが入った南国系のフレーバーティーってどこにもあると思うんだけど、それらと比べても南国っぽさが一段階上のギアなのよ。とにかく両手に果物をハメてダブルパンチでぶん殴りまくるみたいな鮮烈な味で満足感が高いお茶です。プレゼントしてくれた友人もこれが一番のお気に入りだと言ってました。

サンキューフォーエバー

というわけでジョージスチュアートの紅茶ギフトの紹介でした。とにかくたくさん入ってたので割りと頻繁に飲んでるんだけど、こんなカジュアルに飲んでいいのか? という豪勢な紅茶セットです。どの紅茶も美味しい。そろそろ終わりが見えてきたのでなくなったら箱を抱いて空に慟哭を響かせる予定です。その後でカルディ辺りに行って探します。

友人と最後に会ったときには一緒に紅茶屋巡りをしたのをよく覚えています(友人はコーヒー派)。また何かの折にまた一緒に遊んだり変なゲームをして遊びたいですね。この記事を友人が読むかはともかく、お祝いしてもらったことが嬉しかったのでここに感謝の意を記しておきたいと思います。サンキュー茄子!

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